秋山の紅葉あはれみ、うらぶれて、入りにし妹は、待てど来まさず

2010年08月05日 | 日本人の葬送の心 
相続ネットワーク

秋の山の紅葉に心とられて、這入って行ったいとしい人は、自分がしょんぼりと待っていても、帰って来て下さらない。(山に墓があるから言うたのだ。)

(万葉集1409雑の挽歌)