秋津野を人のかくれば、朝撒きし君が思ほえて、嘆きはやまず

2010年08月05日 | 日本人の葬送の心 
相続ネットワーク

秋津野の話を人が為出すと、あの朝、灰を撒いて風葬した、
あの人のことが思われて、嘆息が止まらない。

(万葉集1405雑の挽歌)